ねこのてブログ

キッチンを片付けてみよう

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by nekonote_staff
2023.08.28

こんにちは、ねこのてです。

今日はキッチンの片付けについてお話します。

キッチンの収納を見直してみる

キッチンは生活の基盤で、健康は食からとも言えますから、

キッチンを片付けることも重要です。

大体のキッチンはしっかり収納ができるように設計されています。

シンク周りに食器棚、冷蔵庫も収納の一つです。

今の生活環境を考えて、少しずつ見直してみましょう。

その食器棚、必要?

食事のメニューに合わせて食器を変える方も多いでしょう。

家族の人数に合わせて、それぞれのメニュー用の食器を保管するとなると、

かなりの量の食器が保管されることとなりますが、

果たしてその量の食器は必要でしょうか?

例えば、カレー皿のような平たく大きいお皿を大皿として使ったり、

お椀をスープカップにしてしまえば、和洋を分けて持たなくてもよくなります。

食器の兼用をしながら、客用を減らしてしまえば、かなりの量が減らせます。

もし来客のときの食器がない、というのならば紙コップや紙皿などの消耗品を活用しましょう。

また、客人がお茶をすることはあっても、食事をする、ということは少ないかと思います。

大事な客人に紙コップは、、とためらわれる方は、

ティーセットなど応対セットだけ置いておくのも良いと思いますよ。

ここまでで食器はかなり減ってしまうかと思います。

食器棚を使わずに、シンク周りやキッチン家電の棚などにしまえる程度になります。

食器棚はキッチンの中でもかなり存在感のある家具なので、

処分してしまうとキッチン回りもすっきり、ゆとりのある空間になります。

冷蔵庫の中は詰め込みすぎない

冷蔵庫の中がぎゅうぎゅう詰めになっていませんか?

新しく買ってきたものを手前からどんどん入れていくと、

奥に古い忘れられた食材がつまっていってしまいます。

まず賞味期限切れは捨てて、一週間冷蔵庫から出さなかったものも処分して良いと思います。

奥にしまい込まれた冷凍食品も、ほぼ食べることはないでしょう。

入っているものが何であって、いつ頃まで食べても良いのか一目見てわからなければ、

大体の人は食べることを躊躇います。躊躇うようなものであれば捨ててしまいましょう。

食べるものにはわかりやすく日付や食材名をラベリングしておくのがおすすめです。

特にタッパーなどに入れ替えると賞味期限がわからなくなるので、ラベリングは重要です。

冷蔵庫の中身は、おおよそ7割以下にしておくと、電気代としてもお得と言われていますよ!

キッチンの引き出しは清潔さがキモ

遺品整理やお片付けに入らせていただくと、キッチンの引き出しには害虫がいることが多いです。

隙間があり侵入しやすく、生ごみが近いためにすみ着きやすい場所なのです。

その引き出しにぎゅうぎゅうに物がつまっていると、より害虫の快適空間になってしまいます。

お箸やカトラリーは人数分で最低限、コンビニの余った割りばしなどはまとめてジップロックに入る分だけを置いておく、

調理器具(特に使い道の少ない、用途を限定されたもの)などは減らす、などで減らしていきましょう。

引き出しの中は底が見える3割程度に保つと、害虫の侵入に素早く気づけます。

気づかず口に入れていると思うとぞっとしますよね。早めに取り組んでみてください。

シンク下はものを保管しない

お片付けに入らせていただくと、シンク下には長期保存のきく食材が保管されていることが多いです。

たとえば自家製の梅、らっきょうなどの漬物、砂糖やサラダ油などのギフト品など。

これらは確かに長期保管が可能で、恐らく重たいためにシンク下などの下側に保管されています。

ですが、シンク下は生ごみも近く、基本的に不衛生です。

害虫や異臭が発生しやすく、長期保管の食材が多いのであれば、開ける頻度も少なくなります。

害虫の発生に気づかず、砂糖が破れてドロドロになっていたり、臭いうつりしていたご家庭もありました。

基本的にはシンク下はものを入れずに、清潔に保てるように清掃用品などを簡潔に保管するのがおすすめです。

シンク周りの掃除の際にも、使いやすくて便利です。

キッチン上部の棚は不要品の倉庫

キッチン上部の棚には、お重箱や弁当箱、水筒やタッパーなど、使わないものが多く入っています。

手の届きにくいところ、特に踏み台を使わなければとれないような奥にあるものは、

すぐに捨ててしまっても問題ないものばかりかと思います。

年齢を重ねるごとに高いところのものは届きにくく、扱いにくくなります。

年に1度使うか使わないかくらいの重箱などは処分してしまい、

まだ一度も使っていない贈答品などは、リサイクルショップなどで売ってしまうのも良いでしょう。

どうしても収納として使いたい場合は、取っ手のついたカゴに、片手で持てる重さのものだけを入れましょう。

重たく、見づらく、大きいものは上部には不向きです。

 

いかがでしたか?

具体的なお片付けについてのコラムでした。

ぜひ日々のお片付けにプラスして活用してみてくださいね!

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