こんにちは、ねこのてです!
今回は、終活をする上で気がかりになる方も多い、
ペットと暮らす方への終活コラムです。
飼い主が亡くなったら
たとえば、おひとりで住まれている方が突然亡くなった場合、
周囲の方がペットに気づくまで時間がかかる場合があります。
自宅にいかなければ、誰かがペットを飼っていることを知らなければ、
たどり着くことができないからです。
その日数が長ければ長いほど、ペットは放置され、最悪死に至ることもあります。
終活をする上で、ペットのために何ができるか、考えてみましょう。
ペットのためにできること
まずはペットがいることを周囲に伝えておくことです。
近年はお財布やカバンなど、「自宅にペットがいます」というカードやタグを取り付けるものもあります。
緊急時は本人を確認するため、持ち物をみることもありますので、こういったものも有効です。
家族が離れて住む場合には、近くに住む友人や親族に家の鍵を預けておくのも良いかもしれません。
次に、引き取り先を考えておきましょう。
家族や知人などに、「何かあったらペットをお願いする」旨を話し合っておきましょう。
どうしても周りに引き取ってもらえない場合は、ペット信託なども利用できます。
ペット信託とは、飼い主に何かあったときに信頼できる人へ託す契約のことをいいます。
飼い主になってくれる方とつないでくれたり、団体へ預けたり、ペットが暮らせるように手配してくれます。
しくみや料金が気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
ペットと入れるお墓もある
近年はペットと入れるお墓もあります。
ペットと一緒のお墓に入りたいなどの希望がある場合は、
エンディングノートにしっかり記入しておきましょう。
予め葬儀社やお墓の生前契約などをしておき、詳しい説明を受けておくのも良いかと思います。
いかがでしたか?
いつもそばにいてくれる大事なペットのためにできることを、
今一度考えてみませんか?
終活する年齢じゃない!なんて方にも、遺される可能性を考えて対策しておくことをおすすめします。