こんにちは、ねこのてです。
今日は写真の整理についてお話しします。
お片付けの現場で必ずある”アルバム”
みなさんのご自宅には写真はどのように保管されているでしょうか?
大体のご家庭は、アルバムに貼り保管されていますよね。
長く住まれている家であればあるほど、写真アルバムは大量に出てきます。
今住んでいるご家族、そのご両親、そのまたご両親…と世代ごとにアルバムはあります。
昨今はクラウド保存など、デジタルが普及していますが、
団塊の世代にはカメラブームがあったり、写真やビデオを大量に残しておられるご家庭もあります。
私たちが関わらせていただく現場では、お写真は必ず処分前にご依頼主さまへ確認しますが、
全部残します、とおっしゃる方はまれで、たいていの方は「すべて処分してください」とおっしゃられます。
理由は、「量があるので置いておけない」「持ち帰るのも重い」「知らない人も多く映っているから」などなど様々です。
大事な写真を残すには?
大量の写真を置いておけないけれど残したい。
そんな場合には、残す写真と捨てる写真をわけて、新しいアルバムにしておくのもおすすめです。
総集編のようにまとめてしまい、1冊にしてしまうと、手間はかかりますがいくらか軽量化され、保管には困りにくくなります。
親の子どものころの写真を、夫婦で1冊にして、結婚までを収めてしまう、なんていうのも良いですね。
写真に写るご家族がご存命であれば、ギフトとしても喜ばれそうです。
ほかにも、写真をデータ化してくれるサービスなどもあります。
アルバムから写真を選別することなく、まるまる送ってしまえば、データとなって送られるというもの。
大手の写真現像会社さんなどもサービスを始めています。
アルバム自体を手放せてしまう上に、データになるため、昨今人気のサービスです。
ご自身でデータ化するには、プリンタのスキャン機能を使用したり、
写真をスマホやデジカメで撮影し、データにしてしまうという方法もあります。
データは損傷や削除等してしまうと、元には戻せなくなってしまうので、注意が必要です。
写真には家族の歴史が詰まっている
ご処分の予定のお写真を見せていただいたことが何度かありますが、
どれもご家族の思い出や歴史の詰まったお写真でした。
捨てるに惜しい、悲しい、寂しい、なんて気持ちのある方もいらっしゃるでしょう。
残したい大切な瞬間は、ぜひ残しておきましょう。