こんにちは、ねこのてです。

今日は大切なものリストについてお話します。

大切なものリストを作る

みなさんの考える「大切なもの」とはなんでしょうか？

例えばご家族、ご友人、趣味、お金…色々思い浮かぶことと思います。

あなたの大切なものはいくつありますか？

これらをすべて一度リスト化してみましょう。

そして、その「大切なもの」は自分のもしも、家族のもしもでどうなるのか、考えてみましょう。

その大切なもの、今誰が管理してる？

たとえばお金関係だと、印鑑やキャッシュカード、通帳は誰が管理しているでしょうか。

とあるご家族は奥様が管理されていましたが急逝され、家族は誰も保管場所を知らず、

見つかるまでかなりの時間がかかってしまったそうです。

保険証書や土地の権利書など、”もしもの時に必要なもの”こそ、

いまどのように管理されていて、把握されているのか確認してみましょう。

その大切なもの、誰かが受け継げる？

たとえば趣味のものはありますか？

釣り竿、ゴルフクラブ、カメラ、レコード、ミシンやパソコンなど、

物による大切なものは、自分のもしものとき、どうしたいでしょうか？

同じ趣味の友人へ譲ってほしい、価値のわかるところへ売却してほしい、

どこかへ寄付してほしい、などあるかと思います。

あなたは価値を知っていても、ご家族は知らないということもあります。

あらかじめ行先を決めておくのもよいですね。

その大切な人、もしものときは？

たとえばご家族の終末期の希望や知らせたい友人関係はご存じでしょうか？

好きなものやこと、ひと、その人にしかわからないような契約などはどうでしょうか？

大切な人であるからこそ希望があるなら叶えたいものですよね。

他にも、ご実家の宗派や親しくない親族のこと、

過去の負債などまで、大切な人のみが知ることがある場合、

機会を作ってなるべく話しておくというのも良いかと思います。

一方的に聞き出すのでは嫌がられてしまうこともあるので、お互いに話しあうと良いですね。

大切をリスト化すると優先順位が見える

この場合の優先順位とは急ぐ必要のあるものを指します。

たとえば期限の迫っていることや忘れてしまいそうなことなどです。

大切なものをリスト化することで、自分が何を知り何を知らず、

大切な人たちに何ができるのかを考えることができます。

金銭のことから趣味のことまで、ジャンルは何でもよいのです。

ぜひご家族を交えてやってみてくださいね！