こんにちは、ねこのてです。
今日は夫婦でできる終活準備をお話します。
未婚、離婚、死別…おひとりさまは急増中
おひとりさまは独居高齢者を主に差します。
おひとりさまと言えば、未婚や離婚の方をイメージされる方も多いと思いますが、
ご夫婦で過ごされていても死別した場合もおひとりさまとなり得ます。
どちらかのもしもに備えて
パートナーが亡くなったとき、死後の手続きや今後の生活など、
手続きはスムーズにでき、生活はできるでしょうか?
特に死後の手続きは残されたパートナーへの負担が大きくなってしまいます。
その前に二人でしっかりと話し合っておきましょう。
銀行口座や保険から、不動産、年金、有価証券の有無なども確認が必要です。
特に自分の持っている口座をパートナーは知らない、という方も多いようです。
死後どのようにするのが最善であるかも話しておくとよいですね。
ふたりのうちに準備しておくこと
上記の共有によって財産を可視化し、どのように相続するのがよいかも話し合いましょう。
事前に取り決めておくことで、家族のもめごとも減る可能性があります。
また、やることリストを作り、二人で共有しておくのも良いです。
どちらが先立つかはわからないからこそ、どちらか残ってもいいようにしておくべきです。
お話を伺った方では、パートナーが亡くなったあとの保険金などで、
残されたパートナーの方の余生を過ごすために使う、と決められている方もいらっしゃいました。
使い道を話し合っておくのも良いと思います。
また、健康なうちに身元保証人や成年後見人を検討しても良いかと思います。
ひとりでは判断できない、決心がつかないことも、二人で話すと決心がつくことも。
早すぎることはありませんので、ぜひ検討してみてくださいね。
お互いを悔いなく送り出すために
添い遂げようと思って結婚しても、同じタイミングで亡くなることはほぼありません。
妻に先立たれた男性よりも、夫に先立たれた妻のほうが長生きという統計もあります。
特に男性は、日々の食事(よく食卓にあがるのはこれ、等)や、生活をする上で必要なことを、
パートナーの方に聞いておくのも良いかもしれません。
些細なことでも構いませんので、ぜひパートナーと話すきっかけとしてみてくださいね。