こんにちは、ねこのてです!
本日は遺品整理アドバイザーの宮脇が選ぶ、
終活関連本3選のご紹介です。
これ1冊で安心 親の家の片づけ方
著:大津たまみ あさ出版 Amazon
まるで教科書のような一冊!
ご両親がご健在の場合に実家を片付けるには、
当然ですが現在住んでいらっしゃるご両親の意志が必要で、、
片付け方だけでなく、接し方や言葉の掛け方なども書かれていて、
細やかな心遣いがもめない秘訣だなと思いました。
片付けたあとのことから、いざという時のことまで丁寧に解説されています。
親の片付けだけでなく、自分の片付けとなったときにも参考になります。
終活といっても何をしたらいいのかわからない方に、おすすめです。
kindle版は無料のようです。ぜひ!
実家じまい終わらせました! ――大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方
著:松本明子 祥伝社 Amazon
瞬く間にベストセラー!ご存知、松本明子さんのご実家を「実家じまい」された実体験のお話と、
各専門家のアドバイスがわかりやすくテンポよく書かれています。
実体験をされたからこそ出る細かな疑問や苦労など、気づきが本当にたくさん。勉強になりました。
松本明子さん持ち前の明るく元気なイメージそのままに読めるので、
実家じまいの本は暗い気持ちや寂しい気持ちになってしまう、なんて方にもおすすめです。
姑の遺品整理は、迷惑です
著:垣谷美雨 双葉社 Amazon
こちらは実用書ではなく小説!
読みやすい上に、50代既婚女性が主人公で、わたしはドンピシャに共感できる世代で、何度も頷きました。
世代が違っても、共感すること間違いなしです。
物語の中でもピンポイントに問題点を突いてくるので、自分が生きているうちにできることが見えてくる。。
明日から断捨離したくなりますよー!
そして、遺品整理をする側としても、やはり共感できるところが多々あります。
持ち物や生活のあとから見えてくる、故人の性格や、くせや、思い。
遺されたひとがそれを見て何を思うのか。
自分の身に置き換えて、ぐっと読み込んでしまう、そんな本です。
いかがでしたか?
ぼんやりと「遺品整理・生前整理って何をしたらいいか…」と思っている方にも、
具体的にやらなければいけない、と思っていらっしゃる方にもぜひ読んでいただきたい本3選でした。
Amazonへのリンクもつけていますので、ぜひお手にとってみてくださいね。