こんにちは!ねこのてです。
今回はエンディングノートと遺言書についてお話ししていきます。
エンディングノートと遺言書は違う?
エンディングノートを書くことを強くおすすめしていますが、
遺言書として扱ってもらえるのか?気になりますよね。
結論から言うとエンディングノートに法的効力はありません。
あくまでお願いを書いたものになり、書かれたことに従わせる強制力はありません。
エンディングノートは遺言書にはなりませんので注意が必要です。
遺言書は形式が決まっている
エンディングノートは、ノートやファイル、パソコンやスマホで制作する、など、
自分の好きなように作成できるのが特徴ですが、
遺言書は決まった形式で書く必要があります。
たとえば、手書き(自筆)のみ、相続財産処理についてのみを書く、など…
決められた形式以外で書かれた遺言書は、法的効力を持ちません。
ほかにも、エンディングノートは死後いつみてもかまいませんが、
遺言書は相続人全員が揃っていないと見られない、など様々な決まりがあります。
エンディングノートと遺言書は別々に作ろう
遺言書で多いトラブルは、形式を崩してしまって法的効力を持たないものになってしまうことです。
書きながら、「みんなで仲良く暮らしてね」「平等につかってね」なんて、
家族への一言を書いてしまいたくなりますよね。
ここが一番の落とし穴!この一言を書いてしまったがために形式を崩してしまいます。
ご家族へのメッセージはエンディングノートにまとめて書いて、
遺言書に不要なことは書かないでおきましょう。
しっかり準備が家族への愛になる
ちょっとした間違いで、遺された家族が何年も悩むこともあります。
しっかり備えることで、予期せぬ争いや苦労を生みません。
遺言書があるとないとでは全然違います。
法的効力の有無を確認するためにも、遺言書の作成は弁護士さんなどに依頼するのがおすすめです。
ぜひエンディングノートと合わせて、準備してみましょう!
セミナー開催情報
シニアライフ予備校 ~50歳からの暮らしのそなえ編~
【1時限目】「高齢者住宅を知る」 講師 岡本弘子 ((一社)日本シニア住宅相談員協会 代表理事)
【2時限目】「目からうろこの生前整理」 講師 宮脇雅代 (生前整理アドバイザー)
【3時限目】「初めてのライフプラン」 講師 川添登巳雄 (ファイナンシャルプランナー)
●ファシリテーター 柴本美佐代((一社)日本エルダーライフ協会 代表理事)
開催日時 :令和4年8月31日(水)13:00~16:30(受付開始 12:30~)
【1時限目】 「高齢者住宅を知る」13:00~14:00
【2時限目】 「目からうろこの生前整理」14:10~15:10
【3時限目】 「初めてのライフプラン」15:20~16:30
会場:住まい情報センター3階ホール (大阪市北区天神橋6‐4‐20)施設情報はこちら
Osaka Metro谷町線・堺筋線、阪急電鉄「天神橋筋六丁目」駅3号出口に直結
JR環状線「天満」駅から北へ約650m TEL 06-6242-1160
主催者名:大阪市立住まい情報センター
申込期間 :2022年7月1日(金)~ 2022年8月30日(火)
申込・問合先名: 大阪市立住まい情報センター (https://www.osaka-angenet.jp/event/189)
申込・問合先住所: 530-0041 大阪市北区天神橋6‐4‐20 4階
申込・問合先:TEL 06-6242-1160
申込・問合先:FAX 06-6354-8601
申込方法 :FAX・ハガキ・来館
対象:どなたでも
定員 :会場50名 オンライン100名先着
費用: 無料
記載事項など 申込の際に記入する事項:講座名、〒住所、名前(ふりがな)、年齢、連絡先(電話番号)入力して下さい。
備考:オンラインで受講を希望される方は、住まい情報センターのホームページからお申し込みください。