こんにちは、ねこのてです!
今回は葬儀後に行う法要についてお話しします。
葬儀のあとも法要は続く
悲しみの中やらなければならないことが多いですが、故人をしのび、成仏をいのる大事な儀式となります。
四十九日までの法要を「追善法要」といい、その後一年ごとに行う法要を「年忌法要」といいます。
※信仰宗派や地域などにより多少の違いがある場合があります。
キリスト教、神式では四十九日はありません。
①初七日法要
故人の命日から数えて7日目に行う法要です。
初七日は、この世とあの世の境にある三途の川のほとりに到着する日とされており、
この時の裁きで川の流れが急流か緩流かが決まります。
近年では葬儀と一緒に行うことが増えています。
②四十九日法要
四十九日は来世の行先が決まる最も大切な日とされており、
四十九日の裁きが終わると故人の魂はこの世を離れるとされています。
遺族や親族を招き法要を営み、法要後会食となるのが一般的です。
遺族は四十九日後、「忌明け」として日常生活に戻ります。
納骨もこの日に合わせて行うことが多いです。
③百か日法要
故人の命日から100日目に執り行う法要を百か日法要といいます。
遺族だけで供養することが多く、僧侶を呼ぶこともありますが省略されることもあります。
葬儀に際して香典や供物を頂戴した方々へのお礼の挨拶と香典返しは百か日法要までに行っておきましょう。