こんにちは、ねこのてです。
今日は自分の葬儀準備についてお話しします。
葬儀の負担をかけたくない方へ
自分の葬儀を家族の負担にしたくないと考えている方は多いです。
葬儀が出せずに亡くなった家族を遺棄した、というニュースも近年増えています。
自分で事前に用意出来たら、と思ったことはありませんか?
実は近年は葬儀の生前契約ができる会社が増えてきました。
生前予約のメリット・デメリットをご紹介します。
自分で準備するメリットは?
葬儀費用を事前に支払っておけるので、遺された家族の負担が減らせます。
また、段取りを決めておけるので、亡くなったあとの手続きが少なくなります。
葬儀代金は急な出費として高額になりがちですが、事前に取り決めておくことで、
金額を把握しておくことも可能です。
自分のやりたい葬儀を企画して準備しておくこともできます。
こんな葬儀にしてほしい、という希望が多い方にも大変おすすめです。
自分で準備するデメリットは?
しっかりと準備していても、亡くなったあとご遺族が気づかなければ意味がありません。
また、生前契約ができる葬儀会社は近年増えていますが、
自分にあった葬儀会社が生前契約ができるかどうかなど、確認しておく必要があります。
お金を預ける形になりますので、会社の評判や永続性なども見ておきたいところです。
会社自体の存続率が年々低下していると言われていますから、なるべく長く続いている会社や、
実績や経験の多い葬儀会社を探すことも必要です。
そもそも葬儀はいらないという方は
ご遺体を引き取り、そのまま火葬場へ運び、お別れとする「直葬」があります。
この場合、式典などの儀式はほぼなく、金額もお安めのため、
おひとりさまや低予算の方にも選ばれています。
直葬の生前契約もできますが、取り扱いがない場合もありますので、葬儀会社へご相談ください。
自分が望む、自分の葬儀を
ご自分の葬儀で、「集まってわいわいしてほしい」「遺影はこれにしてほしい」「こんな曲をかけてほしい」など、
前向きな計画をぜひ立ててみてください。
また、生前契約の際は必ずご家族など遺されるかたへもご相談ください。
色んな意見や考えを聞いてみるのも良いと思います。
終活は死ぬための準備ではなく、よりよく生きるための準備です。
心の不安を取り除きながら、楽しく過ごすための準備をしていきましょう。